2015年11月29日日曜日

4周年

フジテレビさんの「逃走中」を見ていたらこんな時間になってしまった。
熊本でも放送するのか心配していたが、ちゃんと関東と同じ時間にやっていたようだ。
入山さんはそこまで注目して見たことはなかったのだが、
48グループのメンバー以外では唯一写真集を持っている佐野ひなこさんと比べても、
圧倒的な可愛さだった。
あそこまで全編にわたって活躍すればファンもかなり増えるだろうし、
こういう気付きがあるからテレビに出るというのは重要なんだと、改めて感じた次第である。

さて、先週はHKT劇場4周年記念イベントがあった。
ニコ生で放送していた前夜祭も、わざわざこのためだけにプレミアム会員に登録して見た。
視聴期限が過ぎるとすぐさま退会したのだが、
ご丁寧に「どうすればまたプレミアム登録しようと思うか」というアンケートがあったので、
しっかりと「HKT48の放送を見るために登録したので、あればまた」と回答しておいた。
こういう取り組みは大切である。
明治座や博多座に行くときも、公式グッズを買うばかりでなく、
ちゃんと会場に元々入っている土産物屋にもお金を落とし、
「HKT48が来れば儲かる」という認識を持ってもらわなくてはならない。
それができるのは我々ファンだけなのだ。これほど重要な責務はあるまい。

話が逸れた。
4周年イベントについては、一番印象に残っているのはクッキングコーナーだろうか。
ああいう基本的にメンバーに進行を任せる形式のイベントになると、
やはり各メンバーの個性や技量がかなり明確に見えてくる。
黙々と料理に集中するメンバーもいる中、はるっぴは始終楽しそうに喋っており、
変な間を作らないように気を配っていたのは流石の一言だった。
司会の芽瑠もかなり癖があり、
元々仲のいいメンバー以外になかなか上手く話を振ることができない印象だったが、
ここで助っ人に現れた我らが梅さんの大活躍である。
チャキチャキと料理の進み具合を確認しつつ、
時間が空いたら芽瑠と喋ったり料理中のメンバーに話を振ったり、
正直パラシュート部隊の斉藤さんよりいい仕事をしていたと思う。
梅さんは公演のMCでも進行役をすることが多く、
実はあれ自体はそこまで難しいことでもないと思っていたのだが、
もしかしたら我々が思うよりずっと技術が必要なことなのかもしれない。
何にしても、記念イベントで梅さんが頼もしい仕切りを見せてくれたのは嬉しい限りだ。

記念公演の方は、何と言ってもガラスのI4Uだろう。
前夜祭でもI4Uでコーナーを持っていたり、
最近の急な推されようはファンの側も動揺しているのではないだろうか。
ユニット明けMCで指原さんが「この中で選抜に一番近いのは?」という、
なかなか核心を突いた話題を出していて、その場では明確に誰という答えは出なかったが、
私見では由莉耶が頭一つ抜け出している印象である。
もちろん他の3人も、推され出すのも納得の目を見張る頑張りようなのだが、
由莉耶に関して言えばもうどこに出しても恥ずかしくない。
公演を見ていても一人だけ美しすぎて纏うオーラが全く違うし、
ファンが何を求めているのかを最も理解しているメンバーであると言えるだろう。
生誕祭では「選ばれないことに慣れないとやっていけない」と話していたが、
あんなことを言わせておいていいメンバーでないのは確かだ。

そして、ひまわり組の演目が変わるとのこと。
ただいま恋愛中は軽蔑していた愛情以外の曲を全く知らないので、
始まるまでに少しくらいは予習をしておかねばなるまい。
チーム公演ではないのでユニット予想はしようがないのだが、
やはり初日は選抜メンバー中心になるんだろうか。
19日はちょうど大学の先輩が福岡に来る予定で、
もし当たったら公演に連れて行く約束などしていたのだが、
この分だととても易々と入れるような倍率にはならないだろう。困ったものだ。

私は今年からファンになったので、
4周年といってもまだまだメンバーや他のファンと共有できるものは少ないのだが、
DMMで初めて見た公演であるキャップの生誕祭が、
今年ももう準備の段階に入っているということで、そろそろ時の流れを感じ始める頃である。
私がファンになってからもメンバーの涙をたくさん見てきたが、
5年目は笑顔の多い1年になるよう、心から願っている。

2015年11月23日月曜日

週末

1週間経ってしまったが、14日の夜公演を見てきた。
ハロウィン公演から3週連続での当選で、この3連休は今日の夜公演に当選しているので、
実に4週連続で公演を見られることになる。
更に、ハロウィン公演の前の週は土日共に握手会で、
その前の週は芋のしっぽが炸裂したパジャドラを見ているので、実質5週連続である。
平均してどれくらいの倍率なのかは知らないが、土日両方に2回公演がある場合、
全枠投げればどれか一つは当たるという感じだ。
ひまわり組の方が当たりやすいような気はしているが、
まあそこまでバカスカ当たっても人気面で心配になるので、これくらいがちょうどいい。

7日のパジャドラには緋杏団扇を持って行ったのだが、
お見送りの際にりーぬが私の顔を見て「あっ!」という表情をして手を振ってくれたので、
チョロい私は博多座で破損したきり使っていなかったりーぬ団扇をすぐさま修理し、
14日の公演に持って行った。
そこで思ったのだが、7日はりーぬ団扇を持っていなかったのに、
りーぬは一体私の顔を見て何に気付いたのだろうか。
座長公演10回、握手会で通算4枚分の握手、7日までの劇場公演が4回。
私がりーぬに会ったのはこれが全てであるが、この間に私の顔を覚えたということだろうか。
まあ、ハロウィン公演でハンターという特大ホームランを一発放っているので、
私がハンターの中の人だということに気付いた可能性はあるが、
そうでないとしたら、メンバーは結構ファンのことをよく見ているのだなと感心した次第である。

そんなこんなで、メンバー毎の今まで見た回数が気になったので、集計してみた。
梅推しのくせにシアターとパジャドラばかり見ているので、1位はゆうたんの6回。
冨吉も同率で1位かと思いきや、14日に体調不良で休演となっているので5回だった。
ちなみにゆうたんは今日のパジャドラにも出演するので、予定通り出れば7回になる。
毎回300人のファンが入っているわけだから、私なら7回でも覚えられる自信はないが、
私のように土日だけ申し込んで毎週来ている人は多分かなりいるだろうし、
そう考えると意外と何回も来るファンの総数は少なく、すぐに覚えられるのかもしれない。

特に認知にこだわっているわけではないが、
梅さんに関しては握手会なりで話してみたいことが色々あるので、
そこでいちいち「初めまして」という体でいるのも面倒である。
本当はハロウィン公演に梅さんがいてくれれば話が早かったのだが、
今日は一目で梅推しとわかるド派手な服装で行くつもりなので、
少しでも来月の握手会の話の種を撒いておきたいところである。

2015年11月13日金曜日

TⅡ1st

本店では何やら田中のマーさんがプロデュースした公演が始まったらしい。
テルだの小朝だのという話も耳にはしていたが、
それが何を意味するのかということを調べようとしなかったので、
所謂ウェイティング公演のセットリストを著名人が考える企画だということを、
今回のマーさん公演で初めて知った次第である。

ウェイティング公演とは、言ってみれば「ぼくのかんがえたさいきょうのセットリスト」だ。
ファンであれば誰しも理想のセットリストというのは考えるだろうが、
何をトチ狂ったのか、それをこの家には寝に帰るだけのようなクソ忙しい時期に、
あれこれと面倒臭い自分ルールを設定して考え始めたのが私という人間である。
これだけははっきりと言っておくが、断じて暇なのではない。
ただ、走り出したら止まらないだけなのだ。

まず、妄想公演に使用するチームは、半年前の記事に書いたチームTⅡ構想を使用する。
わかりやすく書き出してみよう。

◆チームTⅡ

森保まどか (キャプテン)
梅本泉 (副キャプテン)
指原莉乃
今田美奈
熊沢世莉奈
田中菜津美
村重杏奈
井上由莉耶
上野遥
岡田栞奈
神志那結衣
渕上舞
栗原紗英
田中美久
外薗葉月
山本茉央

うーん、どう考えても最強チームはTⅡだ。
今となっては48人を割ってしまったので、この構想も夢幻の如しである。

セットリストを考える上での最低限のルールは、

① 同じ公演(シングル)からは複数の曲を選択しない
② オリジナルの歌唱メンバーが9人以下の曲をユニットと定義する
③ オリジナルの歌唱メンバーが10人以上の曲を全体曲と定義する

という3点を設定してみた。
本当は厳密にオリジナルの歌唱人数を守るようにしたかったのだが、
そうするとユニットにも全体曲にも使いにくい曲がかなり多くなってしまうのだ。

まあこんな感じで前置きは終わりにして、早速本題の妄想セットリストを発表しよう。
まずは前半の全体曲から。

0. overture (HKT48 ver.)
1. 転がる石になれ
2. Baby!Baby!Baby!
3. Innocence
4. 走れ!ペンギン

 MC

実は青春ガールズ公演はちゃんと通して見たことがないのだが、
もし私がプロデューサーだったら転がる石になれを最初の曲に持ってきて、
公演の名前も「転がる石になれ公演」にしていたことだろう。
それくらいオープニングにぴったりの曲である。
10人ルールでギリギリ全体曲扱いのペンギン→自己紹介MCの流れは崩したくなかったので、
間に大人っぽい曲を2曲挟んでみた。
Baby!Baby!Baby!は座長公演で何回も聴いてすっかりハマってしまった。
Innocenceはとにかくサビの手を頭の後ろでヒラヒラさせる振り付けが大好きで、
手つなを諦めなければいけないのは辛いが、絶対に入れたい曲だった。

続いてはお待ちかねのユニットである。

5. 君はペガサス
   <今田・村重・森保・外薗>
6. ハートの独占権
   <渕上・田中美>
7. 思い出以上
   <上野・梅本・岡田>
8. じゃじゃ馬レディー
   <指原・熊沢・田中菜・井上・栗原・山本>
9. 愛しさのアクセル
   <神志那>

 MC

まあ見てもらえればわかると思うが、これは梅さんの生誕祭で誰か二人以上休演してもらって、
君はペガサス→思い出以上→愛しさのアクセルを決めるための配置である。
君ペガを入れてしまうと大好きな草原の奇跡が使えなくなるのだが、
あらゆるユニット曲で一番好きな君ペガを外すという選択肢は私にはなかった。
みなぞう、まどかと葉月の身長差がきつそうだったので、しげさんに中和してもらうことにした。
ハートの独占権は生意気リップスと迷ったが、
二人がシンメトリー的ではなく凸凹コンビでも成り立つという点で、
スライドアンダーを考えたときに非常に便利なユニット曲である。
梅さんは堂々の思い出以上センター。
両サイドにもハイパフォーマーのはるたんとおかぱんを配置。完璧だ。
3周年記念リバイバル公演での梅ペガも最高だったが、
本来のポジションはまだやったことのない思い出以上としておきたい。
そして誘惑のガーター公演からじゃじゃ馬レディー。
この曲だけは少しだけ人数調整の意味合いが含まれているのは否定できないが、
投げキッスで撃ち落せ!ではなくこちらを選んだことにこだわりを感じてほしいところだ。
あの振り付けと演出をそのままHKTでやると洒落にならない場合もあるので、
ポジションは慎重に考える必要があるだろう…。
最後は愛しさのアクセルだが、これはじーなに任せる以外にあるまい。
三成の経験がブレード捌きにも存分に生きてくること間違いなしだ。

少し盛り上がりすぎたが、次は中盤曲からアンコール前のラスト曲まで。

10. 最終ベルが鳴る
11. 泥のメトロノーム
12. 既読スルー

 MC

13. 君の名は希望

公演のタイトルになっている曲の中では、最終ベルが一番好きな曲だ。
次に重たい曲を持ってこようと思い、泥のメトロノームは軽蔑していた愛情と迷ったのだが、
流石に自殺をテーマにした曲の次にLINEの返信がどうのこうのという曲を歌うのは、
気持ちの切り替えが大変そうなのでやめておいた。
結果的にHKTの曲が2曲続いたが、
まあHKTの公演なのでこれくらいはカラーを出してもいいだろう。
君の名は希望は元々アンコール後の最後の曲にする予定で、
この位置には草原の奇跡を持ってきたかったのだが、前述の事情によりこうなった。

最後にアンコール曲。

EN01. 隕石の確率
EN02. 彼女になれますか?

 MC

EN03. 青空のそばにいて

アンコール1発目に隕石の確率は間違いなく盛り上がる。
続く曲もポップな曲調がいいだろうと判断して、
RESET公演では表題曲のRESETが一番好きなのだが、彼女になれますかを選んだ。
青空のそばにいてと君の名は希望は逆でもよかったのだが、
実はここまでユニットも全体曲も全て「本来の位置」とは違う曲順になっており、
ここだけA1stと同じアンコール前ラストに持ってくるのはなんとなく悔しかったので、
最後の最後ということにした。

まとめるとこんな感じである。

0. overture (HKT48 ver.)
1. 転がる石になれ
2. Baby!Baby!Baby!
3. Innocence
4. 走れ!ペンギン

 MC

5. 君はペガサス
   <今田・村重・森保・外薗>
6. ハートの独占権
   <渕上・田中美>
7. 思い出以上
   <上野・梅本・岡田>
8. じゃじゃ馬レディー
   <指原・熊沢・田中菜・井上・栗原・山本>
9. 愛しさのアクセル
   <神志那>

 MC

10. 最終ベルが鳴る
11. 泥のメトロノーム
12. 既読スルー

 MC

13. 君の名は希望

****

EN01. 隕石の確率
EN02. 彼女になれますか?

 MC

EN03. 青空のそばにいて

以上が私の考えた「さいきょうのセットリスト」だ。
パッと見てわかる通り、私はチームKの曲が好きである。
というか、チームK以外の曲はあまりよく知らなかったりする。
なので、ちゃんと全公演聴き込んだらまた違う形になってくるかもしれないが、
そのときはそのときでまた記事を書くことにしよう。

最後に、この公演のタイトルは「君の名は希望公演」としておきたい。
著名人のプロデュース公演は独自の名前をつけているらしいが、
私がそれをやると「宇宙船地球号公演」とか「荻窪すずらん通り商店街公演」とか、
変なことになってしまうこと必至なので、普通にコアとなる曲のタイトルでいいだろう。
今週末も劇場に入れることが決まったし、
行きのバスの中で君の名は希望公演のプレイリストを聴いて気持ちを高めることにしよう。

2015年11月9日月曜日

パジャマドライブ

7日のパジャマドライブ夜公演を見てきた。
ハロウィン公演に続き、2週連続で公演に入ることができた。
これで3回連続パジャマドライブ公演に入ったことになるわけだが、
これまでの2回は色々ありすぎて公演の内容自体にあまり触れていなかったので、
今回はその中でもユニットに的を絞って感想を述べていきたい。

◆天使のしっぽ

最初は芋のしっぽ、ハロウィン公演ではゆうたん、まりり、まーさんの3人、
そして今回はゆうたんの代わりにまいこむさんだったのだが、
この曲に関してはまりりの独壇場と言っていい。
初恋泥棒にしてもそうなのだが、こういう曲の表現力こそ、
年齢を重ねることによる人生経験が生きてくる気がするのは私だけだろうか。
シリアスな曲なら正直硬い表情でもなんとかなるのだが、
こういう振り切った曲をそれらしく歌うには、
場数を踏んで羞恥心を捨て去る必要があると思うのだ。
とりあえず年少者にやらせておけば可愛くなるだろうというのは短絡的な考え方で、
私は是非ともぴーちゃん、舞ちゃん、まりりによる社会人のしっぽが見てみたい。

◆パジャマドライブ

公演タイトルの割にいまいち印象の薄い曲であるが、
最初に見たときに秋吉ちゃんが着ていたショートパンツパジャマは可愛かった。
実際に劇場に入ると照明がチカチカしすぎて辛いものがある。

◆純情主義

この曲はまいこむさんが一番!と、DMMでも生で見ても思っていたのだが、
7日のなおぽんの純情主義も同じくらい素晴らしかった。
まいこむさんはシンプルな動きをシャープにビシッと決めるのだが、
なおぽんは色々と小技が効いて情報量が多い感じだ。
この曲に関しては常々紗英ちゃんのパフォーマンスを生で見たいと思っているので、
なんとか演目が変わらないうちに見られないものだろうか。

◆てもでもの涙

振り付けに合わせてペンライトをクルッとやるのが楽しい。
言わずと知れた定番曲であるが、この曲は二人の歌声の相性が非常に重要である。
推し補正がかかっているかもしれないが、私は梅と葉月のてもでもが一番好きだ。
梅のてもでも初披露時の記事にも書いたが、はるたんとも絶対に合うと思うので、
生で見られないまでも是非やってほしい組み合わせである。
ちなみに7日ははるたんと舞ちゃんだったのだが、これも大変素晴らしかった。
舞ちゃんは8月の握手会のカラオケステージで、
秋吉ちゃんと無駄にクオリティーの高いユニゾンを見せていたので、
そのうち秋吉ちゃんもてもでも歌ってくれないかな。

◆鏡の中のジャンヌ・ダルク

私の中では、この曲の衣装が似合うかどうかがビジュアル班の条件の一つになっている。
特に由莉耶と紗英ちゃんは完璧で、
細すぎるために少し着膨れした方がいいりーぬもよく似合っている。
センターはおかぱんもいいのだが、私は迫力満点のしなもんセンターが好きだ。
あと、この曲の歌唱メンバーはそのままユニット明けMCを担当することになるので、
みなぞうや村重さんがいるととても安心するのは間違いない。

3回入ったうちの3回とも梅がいないという悲しい状態が続いているので、
早いところひまわり組でも梅を見てみたいものである。
今週は土曜日がシアターなので久々に入りたいのだが、流石に3週連続は厳しいだろうか。
その辺のシステムは明らかでないが、どうなんだろう…。

2015年11月1日日曜日

Halloween Afternoon

いーちゃん卒業までの1ヶ月間、劇場は嵐のような盛り上がりを見せた。
卒業公演直後の10月31日、
ファンの中には燃え尽き症候群のような心境になってしまった人もいるかもしれないが、
この日の昼公演は私にとって忘れられない公演となった。

29日の午後に来ていた一般枠の当選メールを見たのがその日の夜遅く。
当選してからハロウィン公演の概要をちゃんと確認してみると、
体育の日と同様、ファン側の仮装も奨励しており、メンバーによる投票も行われるという。
転職先の会社は11月の年度末に向けた繁忙期で、
帰宅が22時を回ることも少なくないような状況の中、
普通に平日である前日だけで本格的な仮装の用意をするのは物理的に不可能である。
更に30日は金曜日ということで上司に飲み会に連行され、帰宅したのが夜中の2時。
そこからいーちゃんの卒業公演のアーカイブを見てひとしきり号泣し、寝たのが5時過ぎ。
「仮眠」という表現が当てはまるような浅い眠りの後、
7時半に起きて辛うじて用意したのが、「逃走中」のハンターの仮装である。


実際にエントリーに使用したのがこの写真だ。
小さくて見辛いが、左耳にはちゃんとインカム(に見せかけたイヤホン)をつけている。
全て手持ちのアイテムで構成したので、費用は1円もかかっていない。
ちなみに、きょっちーとは従妹が命名した幼少時代の私のあだ名である。

ただでさえ目の悪い私が公演中にサングラスをかけていると何も見えないので、
曲中は普通に眼鏡をかけて観賞し、MCの際にサングラスにかけ替えていたのだが、
唯一真白だけがそれに気付いて「えっ、そこで替えるの?」という表情をしてくれたので、
私としてはとりあえずそんなところで満足だった。
後はお見送りの際にどうメンバーを笑かそうかと考えていた矢先である。
仮装大賞の発表で司会のしなもんの口から、
1位の獲得者として「番号8番のきょっちーさんです!」と名前を呼ばれてしまった。
詳しい様子は、DMMアーカイブの1:35:20~1:37:30あたりをご覧頂きたい。
メンバーのこの沸きようが私に起因するものだというのが今でも信じられない。

コーナー終わりにスタッフさんが駆け寄ってきて、受賞者の3人は終演後すぐに外に出て、
記念品の贈呈と特別に一人ずつお見送りがある旨を告げられる。
待ち時間に2位と3位の方々とちょろっとお話ししたのだが、
二人とも尋常ならざる気合いの入れようで、
アイデア一発勝負で1位になってしまったのが少し申し訳なくなったが、
まあ選んだのは他ならぬメンバーである。
特に最近急激に可愛くなって気になっているはるたんが投票してくれたというのが嬉しくて、
完全に浮かれてニヤニヤしていた。実に気味が悪かったことだろう。

お見送りの前に賞品のジャケットを羽織り、
おそらく今後決して経験することはないであろう、たった一人のお見送りへ。
普通に見送られるのは面白くないので、ちゃんとハンターっぽい動きをした。
「足速そう!」「走って!」とキャーキャー言われたので、
ターミネーター2のT-1000を意識したフォームで走ってみせるとバカウケである。
おお…これは本当に現実の出来事なのか…。
最後にメンバーと記念撮影をして終了。これがその写真だ。


あまりのことにテンパっていたので、エントリー写真と全く同じポーズになってしまった。
しかし、こんなことってあるもんなんだな…。
みんな、辛くても生きてさえいれば夢は叶う!大切なのは一歩を踏み出す勇気なんだ!
賞品のジャケットはこんな感じ。


用途としてはイベントに着て行くしかないと思うが、
ここまで自己主張が激しいと恥ずかしいというのが正直なところである。
あまり認知にこだわるタイプでもないのだが、
いずれにせよ、話題作りには最強のアイテムをゲットしたのは間違いない。
せめて投票してくれたメンバーにはそのうちお礼を言いに行こう。
まさか逆にメンバーに対して「投票してくれてありがとう」と言う日が来ることになろうとは…。

ちなみに公演の内容に関しては、とにかくはるたんが可愛かった。
私は下手側前方ブロックの2列目真ん中に座っていたのだが、
はるたんが目の前に来る機会が多くて大変満足である。
他に近くに来る度に可愛さにハッとさせられたのは、由莉耶とまりりだろうか。
由莉耶はいつもより大人っぽいメイクも相まって、異次元の美しさだった。

それにしても、7月に初めて劇場に入って以来入場順には恵まれっぱなしで、
今まで指定席より後ろの列に座ったことが一度もない。今回も4順目の入場だった。
「たまには後ろの方から見てみたい」なんて言ったら常連さんには怒られるだろうが、
まあこのペースで劇場に入っていればそのうちそんなことにもなるだろう。

最後に。私にアイデアを授けてくれたフジテレビさん、本当にありがとうございました。
次から逃走中は録画してでも絶対に見るようにします。
是非とも今後の逃走中にHKTメンバーを起用してあげてください。
特に梅本泉さんなんかはいい逃げっぷりを見せてくれると思うんですが、如何でしょう。