2015年5月23日土曜日

handshake

本日5月23日は、私の記念すべき握手会デビューの日となった。
これまで生でメンバーを見た機会というのも、
昔気になっていた女の子と江ノ島でデートするついでに、
イベントに来ていたNMBの3人(福本、谷川、白間)を遠巻きに見たのと、
先月の明治座を2回、客席から見ただけだ。

明治座も普通のコンサートより距離は近いものの、
接触できるような至近距離でばっちりメンバーと目を合わせて喋るなどというのは、
まさしく初めての体験である。
ちなみに有名人という括りで言うと、子供の頃に増田明美さんと握手したことがある。

さて、一般的に握手会のレポートというのはやり取りの内容をそのまま書くものらしいが、
自分のしょうもない話をそのまま載せるのはちょっと恥ずかしい。
ということで、握手したメンバー順に叙述形式で書いていこうかと思う。

◆2部 熊沢世莉奈

握手会デビューの相手は、
百貨店やおでかけが始まった頃からなんとなく好きだったりーぬに決定。
ただ、2部は他になおぽんを買っていたのだが、
結論から言うと緊張をほぐす能力はなおぽんが圧倒的だったので、
最初はなおぽんに行けばよかったかもしれない。
りーぬは明治座で見たことはあったものの、やはり近くで見るととにかく細い!
握った手も今にも折れそうな細さで、
喋ろうと思っていたことをすっ飛ばして「細っ!」と心の声が漏れてしまった。
しかし、逆に「お兄さんも細いですよ~」と褒められて癒された。
梅以外は2枚ずつ買っていたので、とりあえず1枚出しで2ループ。
明治座での今度こそエクスタシーが超かっこよかったということを伝えられたので、
まあよしとしよう。ちなみに今日は眼鏡ーぬだった。

◆2部 岡本尚子

私が今日握手したメンバーの中で、最も初心者に優しいと感じたのはなおぽんだ。
何度行ってもどうしても緊張してしまうという人には、
最初になおぽんと握手することをおすすめしたい。
何か一言言えば自然な流れで会話に持っていってくれるし、
常に明るく元気で「楽しんでいる」感がこちらにも伝わってくる。
人が少ない時間帯だったからかもしれないが、
時間が終了して手荷物を取っている間にもあれこれと声をかけてくれたので、
満足度は非常に高い。
まあ普段の彼女を見ていればわかるが、流石の人当たりのよさである。
この人と一緒に仕事をしているなら、そりゃあ梅さんも楽しかろうと思う。
座敷童子風になってしまった髪型を気にしていたようなので、
去り際に「その髪型、俺は好きだよ」と褒めておいた(本心)。

◆3部 梅本泉

3部は梅だけを10枚買っていたので、2枚出しを5ループすることに。
ドキドキしつつもレーンに入ってびっくり。なんだこの可愛さは!?!?!?
今日は珍しくウィッグをつけてロングヘアー風にしていたのだが、
別にそれがどうこうというわけではない。
いつも画面越しに見ている梅はもちろん可愛いのだが、
至近距離で対面した彼女の放つ可愛さはあまりにも圧倒的だった。
なんとか正気を保って、言おうと思っていたことを順番に話す。
梅推し歴3ヶ月であること。転職して福岡に住みたいこと。
住めはしなくても、必ず近いうちに劇場に行きたいということ。
総選挙よりもおでかけ総選挙の方が重要なのではないかと思っていること。
生誕祭で言っていたことについて、自分は梅推しになった今が一番楽しいということ。
初めて対面してみて、みんなが「可愛いよ」と言いたくなる気持ちがよくわかったこと。
なんとなく慣れない感じの対応ではあったが、それもまた梅らしいところだ。
とりあえず、いつも楽しませてもらっていることについての感謝の気持ちは、
十分に伝えられたはずだ。
今日私が話したことで、何か一つだけでも彼女のプラスになっているといいな。
うーむ、やはり推しメンに関しては客観的なレポートができない。
とにかく、実際に会ってみたことで梅に対する認識がまた一つ深まったことは間違いない。
このためだけでも、今日は行ってよかったと思う。

◆4部 本村碧唯

昼食を挟んで、4部は碧唯から。
ここからは全員2枚出しを1回のみで、碧唯には明治座を見に行ったことを伝えてきた。
こちらから一方的に話す準備はできていたのだが、
碧唯は「どうだった?」と食い気味に聞いてきてくれたおかげで、
ずっと碧唯のペースで喋ることになった。私はそっちの方が嬉しい。
とりあえず正直に「始終号泣してた」と答えると、
「えー、なんで!?そんなに泣くとこあった!?」といつも公演で見ているままのリアクション。
あくまで冷静に「俺は感動屋だから、みんなが頑張ってる姿を見て勝手に涙が」と言うと、
「なにそれー」と笑われた。うーん楽しい。そして可愛い。
他のメンバーは程度の差はあれ、基本的に「お客様向けの対応」を心掛けている印象だが、
碧唯に関しては公演でメンバーと喋っているテンションそのままという感じだ。
ただ、私にとってはそれが嬉しいポイントで、
「うわー、俺今碧唯と喋ってるよ」という気にさせてくれるので、とても楽しい。
AKB41stの握手券は買い損ねたので、次は見逃さないようにしたい。

◆4部 後藤泉

いーちゃんは見ている分には好きなメンバーなのだが、何か話すネタがあるかというと難しい。
基本的に選挙の話題は出さないと決めていたので速報74位には触れず、
とりあえず「ハワイ行ったことある?」と聞いてみた。
あってもなくてもハワイ島に行ったことはないだろうと予測を立てていたので、
「ないんですよ~」という返答に、
すかさずホノルルよりもハワイ島がおすすめであることをアドバイス。
私と交流がある方は大体ご存知のことと思うが、私の父はトライアスロンの選手で、
世界大会が行われるハワイ島に子供の頃はよくついて行っていた。
という事情を説明する時間など当然ないまま、
「行ったことあるんですか?」と聞かれて「10回くらい」と素直に答えてしまったので、
「うわリッチ~!リッチ~!」とリッチ認定されてしまった。ちゃいますねん。

◆4部 山田麻莉奈

まりりについては、とりあえず生で見てみたいという理由で何も考えずに買ってみたが、
話す内容を考えるのに一番困った。
もちろん握手券を買うくらいなので好きなメンバーではあるのだが、
私は彼女についてそこまで深く知っているわけではない。
とりあえず無難に公演内容などについて喋ってみたが、
今思うとこの前ブログで触れた、妄想書道教室企画について話してみればよかった。
良くも悪くも、画面越しの印象と一番変わらなかったのはまりりのような気がする。
「おしめし黒はまりり版が一番好き」と言ったら喜んでくれたので、
まあよかったのではないだろうか(本当はりこぴ版の次に好き)。

◆4部 渕上舞

4部の最後は舞ちゃん。これまでの中で一番列が長かったと思う。
舞ちゃんに関しては速報15位が衝撃的すぎたので思わず口に出してしまったが、
どうせすぐ他の話題に変えるのだから余計なことは言わない方がよかった。
いつも隕石の確率でグーパーグーパーする振りを楽しみにしていると伝えたら、
「あー、シューパッ!ってところですね!」と若干違うところだと思われてしまった。
まあもちろんそこも楽しみにしているのだが、もしかして舞ちゃんは、
毎回「そんな馬鹿なと そんな馬鹿なと」の部分で抜かれていることを知らないのだろうか。
考えてみれば当たり前のことかもしれないが、
DMMで普段見ている情報を演者と全て共有できているとは思わない方がよさそうだ。

◆昼の部 駒田京伽

少し休憩を挟んで、最後に昼の部。この辺りはもうかなり疲れていた。
ぴーちゃんはいーちゃんと同じく、観測対象としてはすごく好きなのだが、
実際に自分が交流するイメージがどうにも掴めなかった。
とりあえず、りこぴと一緒にKⅣ公演に出たときの話をしてみたのだが、
あれはりこぴが明治座を終えてすぐさま助っ人として登場したことに感動したのであって、
その説明をすっ飛ばして「感動した」と言われても「えっ」という感じだろう。
実際「えっ」という感じだったので、今日一番の反省点はここかもしれない。
まあ、あの何とも言えない色気のあるルックスと声を堪能できただけでもよしとしよう。

◆昼の部 栗原紗英

ラストは紗英ちゃん。正直、生で見て一番可愛さに驚いたのは紗英ちゃんだった。
髪型を褒めるのを忘れたのだが、今日の髪型は最高に似合っていた。
紗英ちゃんに話すことは最初から決めていて、
最近覚えた純情主義を「紗英ちゃんの純情主義好きだよ」と褒めつつ、
「フニャフニャした感じがいいよね」といじってみるという流れだったのだが、
「ちょっと~、どういうこと~」と握手している手をぺちっと叩いて突っ込まれるという、
私にとっては100点満点中256点くらいの神の中の神対応だったので、
そこからはもうニヤニヤを笑って誤魔化すことしかできなかった。
紗英ちゃんが公演のMCなんかでもたまに見せる、
いじられて反抗しつつもまんざらでもない感じのあの表情を自力で引き出せたということに、
私は仕事でも味わったことのないような達成感を感じた次第である。
AKB41stは当日券を8枚確保しているのだが、
使えるようなら全て紗英ちゃんに使いたいとさえ思ったくらいに楽しかった。

以上、少し長くなってしまったが、今日の握手会の感想である。
あとは、列に並んでいる間に近くのレーンのメンバーを見て思ったことを箇条書きに。

・えれたんが遠目から見るだけでも可愛い。
・端っこのレーンで暇そうにする葉月が哀愁漂う感じだったので、次は行ってあげたい。
・休憩から小走りで自分のレーンに戻るおかぱんが可愛い。
・まどか様お美しい。
・支配人レーンは意外と並んでいなかったので、1枚くらい買っておけばよかった。
・咲良レーンは殺人的な列だった。
・詩乃ちゃんは暇そうだったが、隣の真白にちょっかいを出す姿を見てほっこりした。
・秋吉ちゃんが意外といいとこのお嬢さんっぽい雰囲気で驚いた。
・村重レーンが楽しそうだった。定期的に「嬉しげ~!」と元気な声が聞こえてくる。
・みるんちゃんと握手する勇気は私にはない。

今回は計9人、26枚の握手券を持っての参加だったが、
体力的にはちょうどこれくらいが限界だったので、
あまり調子に乗って買いまくらなくて正解だった。
気管支炎をこじらせて体調が微妙だったので、次は万全のコンディションで臨みたい。
初めての握手会は普段のストレスを綺麗さっぱり忘れられるほど楽しかったので、
今後も近場の会場の握手会には積極的に参加しようと思う。

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