2015年8月28日金曜日

中間報告 №1

25日に26年と2ヶ月過ごした平塚を離れ、26,27日は福岡のホテルに泊まり、
今日は熊本の新居に入居し、荷物の受け取り作業を行っていた。
入居してみたらリビングと寝室の照明がついていなかったり、
買ったばかりの自転車でクラッシュして右半身を強かに打ちつけたり、
話の種にでもしないとやってられない出来事がいきなり複数襲いかかってきたが、
それについては別のところで話すとして。

26日は博多座を昼夜2公演、27日は博多座昼公演とシアターの女神公演を見てきた。
それぞれについて感想を述べていたらまた卒論みたいな文字数になってしまうので、
一つ目の記事で博多座3公演の感想、
二つ目の記事でシアターの女神公演の感想をそれぞれ書いていこうと思う。
それではまず博多座から。

◆アドリブ

明治座は2公演しか見ていない上に現場デビューだったので、
それぞれの違いについてはあまり細かく意識しながら見られなかったのだが、
博多座は2日間の3公演を見ただけでも随分アドリブが散りばめられていて、
リピーターがより楽しめるような配慮がなされていた印象だ。
これはヘビーリピーターとしては大変嬉しいし、
27日のMCでは座長が碧唯に「あそこアドリブにしちゃいなよ」と助言したりしていたので、
後半になるにつれてどんどん自由度も増していくのだろう。
中日から千秋楽まで全部見るというのは、見るだけでもなかなか気力体力を消耗するが、
それだけの価値のある公演だと思っているし、予定通り残り5公演も全部見るつもりだ。

◆じーなの存在感

私がこれまでに見た3公演は、秋吉ちゃんは体調不良のため休演で、
追加メンバーのパフォーマンスはじーなしか見られていないのだが、
そのじーなの存在感たるや、咲良を食うレベルで圧倒的だった。
もう将来は舞台メインの女優で行けばいいんじゃないかと思わせる演技だったが、
これで初舞台というのだから末恐ろしいと言うほかない。
最初じーなだとはわからずにプロの女優だと思ったという報告が散見されるが、
それも納得である。
他のメンバーは舞台上でも素の自分を捨てきれていないところがあるが、
じーなだけは完全に指原莉乃座長公演における石田光成という人物に入り込んでいて、
神志那結衣を感じさせる隙を一瞬たりとも見せることがない。
これは元々明治座で男性の俳優が演じていた役をアレンジしたという事情もあるだろうが、
今回はそれが完璧に功を奏した形だ。

◆今度こそエクスタシーぬ

明治座でもりーぬに目が釘付けになった第2部の今度こそエクスタシーだが、
何度見てもりーぬばっかり見てしまう。
他のメンバーを見ようとしても、どうしても視界の端でグネグネ動くりーぬに目が奪われる。
元の振り付けと明治座/博多座での振り付けが同一のものかは知らないが、
もしこれが今回の座長公演のためにアレンジされた振り付けなのだとすれば、
これを生で見る機会は今回限りなのかもしれないのだ。
ならば、やはり一番輝いているりーぬばっかり見るのが正解だろう。
後に映像ソフトが出たとして、欲しいところでりーぬが抜かれている保証などないのだから。

◆花道横は最高

明治座のときはいずれの席も上手寄りだったので、花道近くの席に憧れていたのだが、
とうとう27日の公演で花道の真横の席を当てることができた。
下手側だというところが少々惜しいが、
特に第2部ではメンバーが横アリのときの指原さん&咲良と同じくらい近くまで来て、
ロックだよのときにはじーながこちらに差し向けたマイクでコールをすることができたので、
あまりの多幸感に終演後はしばらく放心状態だった。
今思えば、この席を当てるためにマナを消費しすぎたせいで、
反動として自転車でクラッシュしたのかもしれない。
明日からの5公演もかなりいい席が続いているので、次は左半身を打たないよう注意しよう。

◆芽瑠の声量

26日夜公演は1階席の最後方だったのだが、芽瑠の声だけは抜群の遠達性をもって、
どんな台詞もばっちり聞き取れるレベルで届いてきていた。
演技の上手い下手はあるが、まず聞こえないことには上手いか下手かも判断できない。
音量の乏しいギターではコンクールが通りにくいのと同じ理屈である。
そういう意味では芽瑠は舞台向きの声をしていると言えるし、
第2部でもりこぴと共に全体の声量を支えている存在である。

ひとまずはこんなところにしておこう、残り5公演もあることだし。
明日は復活した秋吉ちゃんに盛大な声援を送ってこようと思う。
こんなときに利き腕を負傷してペンライトを振れないとは、ファン失格である。

二つ目の記事へ続く。

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