今週27日は博多座公演を見るのだが、この日の博多座は昼公演のみである。
夜の劇場公演には元々申し込むつもりで、宿は翌28日チェックアウトの予約にしたのだが、
見事Mobile枠で当選し、2度目のシアターの女神公演を見に行くことが決まった。
しかもこの日は、他でもない梅となおぽんが助っ人として出演するのである。
ここのところの梅は、初恋泥棒をやってみたり(超可愛かった)、
MCでぶりっ子をやってみたり(超可愛かった)、
言わば今までのイメージとは真逆の一面を押し出してくることが多かったが、
そこからまた先日のリターンマッチ男役でイケメン路線の健在っぷりをアピールし、
まさしくオールラウンドな活躍ができていると言える。
参考までに、最終ベル公演でリターンマッチ男役と初恋泥棒を両方こなしているのは、
今のところ梅一人だけである。
このように、「どんな曲にでも対応できる」というのは、
例えば大箱のコンサートで活躍の機会を得るためには、非常に大きなアドバンテージである。
初恋泥棒に関しては握手会で本人とも話したが、
どうやらそこまで恥じらいが強かったわけでもなさそうだし、
それは歌っている最中の全開の笑顔を見ればわかることである。
彼女は「用意された舞台」あるいは「やると決まってしまったこと」に対しては、
決して手を抜かずにやりきる生真面目さを持っている。
最近は周りのメンバーも「梅は振ればやってくれる」ということを理解して、
美味しいところを積極的に梅に振ってくれるようになってきた。
こうした信頼の積み重ねこそが、「見つかる」機会の創出に繋がるというものだ。
願わくは、後藤兄さんに一度歌って踊る梅の姿を見てほしいのだが…。
何の話をしているのかわからなくなってきたが、
要するに、そんな梅に再び運営がチーム間アンダーを要請するのは至極当然のことである。
それにしても、ちょうど私が入れる公演に出演が決まり、しかも当選したというのは、
普段の自分の行いのよさを自画自賛するほかあるまい。
小松菜にくっついていた芋虫を殺さずに外に逃がしてあげたり、
コツコツと功徳を積んできた甲斐があったというものだ。
横アリのために作ったが自分を扇ぐ以外に使い道がなかった梅団扇が、
ようやく威力を発揮する機会が巡ってきたわけだし、
感謝と労いの気持ちを込めて精一杯声援を送ってきたい所存である。
しかし、初めて梅を劇場で見るのがまさかKⅣ公演になるとは思ってもみなかった。
なんだかんだで、やっぱり48グループは色々楽しませてくれるよ、うん。
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