2015年4月12日日曜日

明治座 №3

2つ目の記事で少し触れてしまったが、第2部のライブについて。

セットリストは既に色々なところで公になっているので、気になる方は検索されたし。
全体的にわかりやすさを重視し、尚且つあまりキャピキャピしすぎない、
大人っぽい曲を中心に集めた印象のセットリストだったが、
その中でも「今度こそエクスタシー」のような渋い曲も入っていてよかったと思う。
この曲については今回見るまですっかり存在を忘れていて、
誰がセンターだったっけとMVを見返してみたら、
既にいない人がいっぱい映っていてちょっと悲しくなった。

第2部については本当にアイドルのライブというものが初めてで、
そこそこ見に行った経験のあるお芝居に比べてついていくのが精一杯だったため、
正直あまり細かく見られていた自信がないのだが、
とりあえず第1部と同じように、思ったことを一つずつ挙げていきたい。

◆りーぬと碧唯のダンス

第1部でも何度か歌って踊る場面はあったのだが、
こうしてがっつりライブだけに集中すると、劇中とはまた雰囲気が違ってくる。
私は1階7列目のやや上手寄りの席だったのだが、
出演メンバーの中でも好きなりーぬや碧唯が目の前に来ることが多くて嬉しかった。
1つ目の記事にも書いたように、みんな本当に手足が細くて心配になるくらいだったが、
その中でもりーぬと碧唯の2人はぐりぐり動きまくって目が離せなかった。
せっかくなので全体を見渡したいのだが、
この2人が近くに来るとどうしてもそっちに目が行ってしまうような魔力があった。

◆美桜のメロンパン(×2)

はっきり言って、グラビアではそのすごさの1割も伝えることができていない。
特にさくたべのときは、きわどい衣装と小刻みに跳ねる振り付けが相まって、
地震計の針が振り切れるのではないかというとんでもないことになっていた。

◆りこぴの扇子投げ

確かBaby!Baby!Baby!の最中だったと思うのだが、
客席に向けてファンサービスの何か(よく見えなかった)を投げ込むところがあった。
そのうち一つが舞台の床に落ちて残っていたので、
やぐらの上から指原が「まだ一つ残ってるよ!」と下のメンバーに指示を出し、
それにりこぴが応えて拾って投げ込んたのだが、
そのときなんと小道具の扇子も一緒にぶん投げてしまった。
かなり鋭い角度で飛んで行ったのだが、飛んだ先にいた観客が上手くキャッチしたようだ。
その後のMCでそのことについて触れていたのだが、
キャッチした観客を「流石、野球部っぽいですからね」と愛ちゃんが冷静に評し、
「髪型で決めつけるんじゃないよ」と指原が突っ込んでいたのは流石だった。

◆りこぴの歌声

指原座長曰く、今回の曲は全部生歌らしい。
という情報は前もって聞いていたのだが、なるほど、声量にも結構個人差がある。
私の感覚では、歌で一番目立っていたのはりこぴ。次いでみなぞうだろうか。
今回のメンバーが全員純然たるオーディションの結果であるとは思わないが、
みなぞうやりこぴなどの、おそらく100%実力で選ばれたのであろうメンバーが活躍するのは、
当然といえば当然だが、素直にすごく嬉しい。りーぬも然り。

◆暴れ馬

第1部でプルシェンコ王子が颯爽と跨っていた馬が第2部でも登場。
恋チュンの盛り上がりに合わせてだんだんと動きが激しくなっていき、
終いには周りのメンバーを蹴っ飛ばすのではないかという荒馬っぷりを見せていた。
なんというか、はっきり言って全体の流れの中で馬の必要性は全然ないのだが、
ああいう「お遊び」に全力でお金と労力を注ぎ込む姿勢は素晴らしいと思う。

以上、1日目の感想はこんなところである。
結果論だが、2日間当選して本当によかった。
当初は2日連続で見に行くのはちょっときついかもと思っていたが、全然そんなことはない。
むしろ2回しか見られないのが残念なくらいだ。
明治座についてはもう1回くらい総括として記事を書くつもりだが、是非とも毎年やってほしい。

今日の昼公演もそろそろ休憩時間に入っている頃だろうか。
連日ではあるが、昨日の昼公演は3回目、そして今日の夜公演で6回目。
倍の回数をこなした彼女たちがどんな成長を見せてくれるのか、楽しみにしたい。

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